2014年5月19日

泰和商事、全ヤード閉鎖 事業環境厳しく

スクラップ商社の泰和商事(本社=東京・八丁堀、中上鉄男社長)は、今月24日で東京をはじめ国内6カ所あるヤードを全て閉鎖し、実質的に廃業する。環境規制の強化やスクラップ発生量の減少など、事業を取り巻く環境が厳しさを増すなか、財務的な体力があるうちに撤退することを決めた。ただ、会社自体は存続させ、銀行への返済を続けていく。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社