2014年5月13日

LME価格、ニッケル2万ドル乗せ ヴァーレ工場停止映す

ロンドン金属取引所(LME)のニッケル相場は、約2年2カ月ぶりにセツルメント(前場売値)がトン2万ドルを回復した。伯資源大手ヴァーレのニューカレドニア工場からの生産停止を強材料に、投機筋によるショートカバー(売りポジションの買い戻し)が入った。2営業日の上昇率は8・2%と、上げのピッチが速まってはいるものの、野村証券経済調査部の大越龍文シニアエコノミストは、「供給改善の見通しが立たない中では、引き続き相場は上値を試しやすい」と指摘する。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社