2014年3月24日

銅電線 出荷、増加基調を維持

日本電線工業会は20日、国内電線メーカー約130社の2月銅電線出荷量をまとめ、速報値で前年同月比8・8%増の6万800トン(銅量)と発表した。伸び率は鈍化したものの、内需・輸出それぞれプラス基調を維持し、6カ月続けて前年実績を上回った。総量の40%以上を占める建設・電販部門が依然好調なほか、自動車や電気機械が前年実績を上回った。一方、光製品の1月出荷実績は、同10・7%増の325万5076キロメートルコア(光ファイバー長さ)で、2カ月連続のプラスとなった。

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