2014年2月28日

大雪被害の古河電工・日光 熱間圧延設備は無事 完全復旧に10カ月

古河電気工業は27日、大雪で一部建屋が崩落した伸銅品生産拠点の日光事業所(栃木県)の被害状況について、熱間圧延設備はほぼ無事なことが確認できたと発表した。このため、4月初めには熱間圧延工程を稼働させ、同月中旬にオリジナル合金条の供給を再開できる見通し。同業メーカーから中間製品の供給を受けられる汎用品については、3月下旬にも供給再開を目指す。ただ、建屋を含む完全復旧は12月までかかると見込まれ、その間は稼働体制が制約される。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社