2014年2月14日

古河電工金属部門、黒字転換全力 電解銅箔、国内1拠点集約

古河電気工業は、電解銅箔を製造している栃木県日光市の2工場のうち、旧工場の稼働を本年度末までに完全閉鎖することを決めた。これに伴い、余剰になる生産設備を対象に25億円を減損処理することを検討しており、そうなれば金属部門の来年度の減価償却費負担は9億円減少。台湾工場への生産シフトも加速させ、同部門の赤字解消に全力を挙げる。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社