2014年2月5日

鉱業協会、5重要課題に取り組む

31日付で日本鉱業協会の新会長に就任した宮川尚久・古河機械金属社長は4日、東京・神田錦町の同協会内で就任会見に臨み、矢尾宏前会長(三菱マテリアル社長)の敷いた基本路線を継承し、現下の重要課題5つを中心に取り組みたい、と抱負を述べた。第一に「インドネシアの新鉱業法への対応」を挙げ、経済産業省などと連携しながら、具体的対応を検討していく構えを強調した。 他に重要課題として掲げたのは、「資源の安定確保」「電力問題」「リサイクルによる循環型社会の構築とレアメタルなどの有価金属の回収」「人材育成と交流」の4点。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社