2014年2月4日

中国、東南アに鉛輸出攻勢 原料不足の日本からシェア獲得

中国が東南アジアに向け、鉛輸出を徐々に増やしている。鉛地金や鉛板・シートなどを合わせた13年総輸出量は、前年比3倍の6万トンに達したが、バッテリーの成長市場であるタイやインドネシア向けで大きく伸びた。原料不足に悩まされ、輸出を減らしている日本のシェアを獲得している形だ。

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