2014年1月31日

国際非鉄金属 新興国懸念で売り先行

国際非鉄金属は、リスクオフ(株式や商品などリスクの高い資産から、国債など安全資産に資金を移す)で売られている。米連邦準備制度理事会(FRB)が追加の量的緩和縮小を決定したことを受け株価が値を下げたことや、新興国通貨の急落に対する警戒感などで、市場ではリスク回避の動きが広がっている。世界最大の非鉄消費国である中国が旧正月入りするため、目先は薄商いになりやすい。野村証券経済調査部シニアエコノミストの大越龍文氏は、「新興国経済への懸念が再燃するようだと、非鉄相場はさらに下げる可能性がある」と指摘する。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社