2013年11月27日

昭和電工 ジスプロフリーの磁石合金、一般産業向け量産化

昭和電工は26日、ジスプロシウム(Dy)を使用しない一般産業向けのネオジム磁石用合金を開発し、量産を開始したと発表した。ネオジム磁石の耐熱性を高めるジスプロシウムを使用せず、ジスプロシウム添加量4%(重量比)の従来品と同等の性能を実現し、産業用ロボットなどの一般産業機械でも使用できるようになった。来年には自動車のパワーステアリングに使用できる6%添加品相当のジスプロシウムフリー磁石用合金を開発する見通し。希少で価格も高いジスプロシウムの使用量を低減することで、原料供給リスクの解消につながる。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社