2013年10月22日

フジクラ、Y系超電導線 初の商用化 東芝から受注

フジクラは21日、東芝から約20キロメートルのイットリウム(Y)系高温超電導線材を受注したと発表した。第2世代となるY系の高温超電導における商用化は、世界で初めて。同社は佐倉事業所(千葉県佐倉市)で年間200キロメートル規模の能力を今年度に確保し、2017年度にはこれを10倍に引き上げる計画。設備投資額は、十数億円規模を見込む。20年度をめどに、Y系超電導の分野で「全世界の半分以上のシェアを取りたい」(伊藤雅彦・執行役員新規事業推進センター超電導事業推進室室長)との方針だ。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社