2013年10月18日

アサヒセイレン、アルミ合金小型塊の販売好調

アルミ二次合金大手のアサヒセイレン(本社=大阪府八尾市、谷山啓造社長)が開発したアルミ合金小型塊「VE」への注目が高まっている。従来型インゴットと比較して高い燃費効率を保ちながら、環境負荷が低いなどの特徴を持つ。現状は関連製品である「V6」を含め、月間1000トン前後を中部地区で生産、販売している。ユーザーの溶解炉の小型化に伴い、引き合いは増加傾向にあり、同社では今後も需要拡大が期待できる製品として拡販に注力していく方針だ。

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