2013年9月30日

鉱業協会、水銀条約「影響ない」 製錬由来の発生小規模

日本鉱業協会の矢尾宏会長(三菱マテリアル社長)は、27日の定例会見で10月採択見込みの「水銀に関する水俣条約」に触れ、国内銅・鉛・亜鉛製錬工程から発生する水銀量は「国際的に大きな問題にはならないレベルで、(条約制定の)影響はない」と説明した。また、間もなく始まる2014―15年積み銅買鉱交渉について、鉱石需給の緩和を主因に「極端に供給者有利の一方的な状況から、本来あるべき正常な条件を整備できる環境に戻ると期待される」と述べた。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社