2013年9月17日

東芝、高温超電導技術を確立 イットリウム系で巻線

東芝は17日、イットリウム(Y)系高温超電導コイルの製造技術を確立したと発表した。今回は、4―5ミリメートル幅のテープ形状Y系高温超電導線で、3次元形状に自動巻線可能な技術を開発。これにより同社は、重粒子線がん治療装置で使用される炭素イオン用加速器の偏向マグネット向けを想定し、世界初の全長400ミリメートル鞍型コイル製作に成功して、設計通り0・1テスラの磁場発生も実証した。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社