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2024.12.20
2013年9月17日
東芝は17日、イットリウム(Y)系高温超電導コイルの製造技術を確立したと発表した。今回は、4―5ミリメートル幅のテープ形状Y系高温超電導線で、3次元形状に自動巻線可能な技術を開発。これにより同社は、重粒子線がん治療装置で使用される炭素イオン用加速器の偏向マグネット向けを想定し、世界初の全長400ミリメートル鞍型コイル製作に成功して、設計通り0・1テスラの磁場発生も実証した。
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