2013年9月11日

インドネシア錫輸出、混乱長期化も 第二の取引所設置の動き

インドネシアの錫輸出をめぐる情勢が混乱している。8月末の錫取引所経由の新ルール適用後の輸出量は10分の1以下に落ち込んでいるもようで、最大手精錬メーカーが不可抗力(フォース・マジュール=FM)条項を発動する一方、ジャカルタに第二の取引所設置を目指す動きもあり、混乱が長引きそうな様相だ。これら供給不安を反映した国際相場は今月8―10%上昇し、日本を含む輸入国は代替輸入先を模索している。

スポンサーリンク


九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社