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2024.12.20
2013年9月9日
過去1年間に進んだ円安ドル高の影響が、伸銅メーカーの業績に功罪両面で表れている。銅条を中心に輸出向け生産量が回復したことで、圧延メーカーの多くで業績が改善。だが、円安はエネルギーコスト上昇も引き起こし、生産量の回復に比べて利益面の伸びは弱い。内需向けが多い押出メーカーに至っては、数量が増えながら減益となっているケースもある。コスト高が解消されることは考えづらく、適切な値上げ努力が今後求められそうだ。
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