2013年9月5日

アルミ新地金、製錬 横ばい250ドル提示

 海外アルミ製錬メーカーと日本の需要家との間で、10―12月期アルミ新地金対日プレミアム(割増金)交渉が始まった。英資源大手のリオ・ティントなどは、7―9月期から横ばいの、「トン250ドル程度」(商社)を提示したもよう。ロンドン金属取引所(LME)のアルミ相場が生産コスト割れの水準にあるため、生産者側は割増金を引き上げることで利益確保を狙う。国内需要家側は、供給過剰などを理由にプレミアムの引き下げを要請するとみられる。交渉は9月中旬ごろにも決着する見通し。







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