2013年6月27日

京都で銅盗難多発 開明伸銅でも被害

京都府内の伸銅メーカーで、銅の盗難被害が多発している。25日、異形棒押出メーカーの開明伸銅(京都府亀岡市大井町並河3―10―1、TEL0771―23―6111)において、黄銅四角棒の製品600キログラムが盗まれているのが見つかった。工場が休みだった週末に盗まれたとみられている。 今月9日と11日の夜には、酒井伸銅所(京都市伏見区)において、クロム銅板とクロム銅線が計2トン余り盗まれる事件があったばかり。また、5月連休中にも他のメーカーで盗難被害が出ている。一連の事件は同一の犯行グループである可能性が高く、日本伸銅協会はメーカー各社に注意を喚起するとともに、原料問屋などの関連団体に情報提供を呼び掛けている。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社