2013年4月8日

住友金属鉱山、中里専務が社長昇格

 住友金属鉱山は5日、中里佳明専務(59)が社長に昇格する人事を発表した。家守伸正社長は代表権のある会長に就く。6月下旬開催予定の株主総会後の取締役会で正式決定する。両氏は同日夕、本社で記者会見に出席。家守社長は交代理由について「私がやるべきことをやった」と語り、2003年に打ち出した目標「10年後の非鉄メジャークラス入り」の実現と、本年2月公表の次期10カ年長期ビジョンの策定を、主な成果に挙げた。中里専務は「家守社長の掲げた『目標必達、率先垂範、克己復礼』をかみしめ、長期ビジョンの達成にまい進したい」と抱負を述べた。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社