2013年3月12日

住友金属鉱山、ニッケルから希土類回収

住友金属鉱山は11日、フィリピンのニッケル製錬拠点で希土類(レアアース)を回収すると発表した。原料のニッケル酸化鉱の中に、微量に含まれているスカンジウムを回収するためのパイロットプラントを、コーラルベイニッケル社(CBNC)に建設する。設備投資額は約1億円。2014年に月10キログラム程度の試作を開始した後、15年をめどに十数億円規模を投じて、酸化スカンジウム生産ラインを建設して事業化を目指す。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社