2012年10月25日

希土類価格が続落、需要低迷 使用量も削減

 希土類(レアアース)価格が続落している。世界経済の減速などにより需要低迷が長期化しているのに対して、世界最大の生産国である中国以外でも供給できる体制が整いつつあるためだ。供給不安の後退を理由に資源量が豊富なセリウムやネオジムといった軽希土類元素は一段安の可能性が高いほか、ジスプロシウムなどの重希土類元素の価格も弱含みで推移。反転のきっかけがつかめない状態に陥っている。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社