2012年10月23日

日立電線、超電導線材 臨界電流密度1・5倍に

 日立電線は22日、臨界電流密度(単位面積当たりに抵抗値ゼロで流せる最大電流値)を従来比約1・5倍に高めた、ニオブ3―錫の超電導線材を開発したと発表した。「内部拡散法」と呼ばれる線材製法と、ニオブ単芯線と錫単芯線を一度だけ多芯組み込みする「シングルスタッキング構成」による成果。ニオブ3―錫を使う超電導マグネットの高磁場ニーズに応える。

スポンサーリンク


九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社