2012年9月20日

銅建値70万円 荷動き依然鈍く

 9月積み銅建値は18日、約4カ月ぶりの高値となるトン70万円に上伸した。建値70万円は銅スクラップ発生増の目安となっていた水準だが、市中の荷動きは予想されていたほど改善が進まない。国内伸銅メーカーの需要が弱含んでいることや、先週末に急騰した海外銅相場に上伸の勢いが見られないため、直納問屋が市中買値を抑えていることが背景にある。当面の原料市場は発生減・需要減の縮小均衡状態が続きそうだ。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社