2012年8月6日

三菱マテリアル、タングステン調達多様化

 三菱マテリアルは超硬工具に使うタングステン原料の供給源を多様化する。タングステンの生産は中国が世界の80%を占めており、日本が輸入している中間原料の中には、ほぼ全量を中国に依存しているものもある。このため豪州などタングステン資源の埋蔵量が比較的大きい国や地域にも供給源を広げることで、原料の安定調達体制を構築したい考え。使用済み超硬工具の回収を通じたリサイクル原料も積極的に活用するなど原料の種類も拡充する方針だ。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社