2012年7月17日

古河電工 台湾新工場、来月に稼働

 古河電気工業は、台湾でこのほど完成したリチウムイオン電池用電解銅箔の製造販売会社、古河銅箔(FECT)の工場を早期に本格操業に移す考えだ。8月に稼働開始、自動車やスマートフォンなど需要が拡大するリチウム電池向けに供給を急ぐ。

 需要家の海外進出や円高、日本の電力費上昇に対応、コスト競争力の高い台湾の拠点をフルに生かす。今市工場(栃木県)の増産と合わせ生産能力を3倍に増やし、電池用銅箔の世界シェアトップを維持、2020年のシェア40%を目指す。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社