2012年6月5日

富士フイルム、アルミ印刷板を再製品化

 富士フイルムは、印刷会社や新聞社で使用されたオフセット印刷用刷板材料「CTP版・PS版」(印刷版)の主原料であるアルミニウムのクローズドループリサイクル「Plate to Plate」を本格展開する。

 昨年には使用済み印刷板の受け入れ窓口として、エフアール(東京都江戸川区)を設立。印刷会社や新聞社、アルミスクラップ流通会社、アルミ二次合金メーカー、軽圧各社などと連携し、同社が製造した印刷板を対象にクローズドループリサイクルを行う。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社