2012年4月23日

フジクラ・ダイヤケーブル、電線出荷 12年度も堅調

 建設用電線の大手メーカー販社、フジクラ・ダイヤケーブル(FDC)は、2012年度(13年3月期)の電線出荷量を銅量ベースで前期並みと計画する。突出した増量要因は不在だが、関東圏の大型工事件名向け、耐震工事向けなどを中心に、11年度並みの堅調な出荷水準が続くとみる。11年度の出荷量は前期比4%増、計画比2%増で売上高は587億円となり、FDC単独で営業黒字を回復した。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社