2012年4月20日

住友鉱山、電池用ニッケル材増強

 住友金属鉱山は19日、車載用二次電池に使うニッケル材料の生産能力を増強すると発表した。水酸化ニッケルプリカーサーという正極材料のニッケル中間材の生産設備を磯浦工場(愛媛県)で増強し、9月に月産1500トン体制を整える予定。製造能力は倍増する。

 原料の硫酸ニッケルも播磨事業所(兵庫県)に年2万トン能力の新設備を建設。14年2月に既存のニッケル工場(愛媛県)と合わせて、8割増の4万5000トン体制に引き上げる。合計の投資額は80億円。

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九州現地印刷を開始

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 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
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2024年12月 株式会社産業新聞社