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2024.12.20
2012年4月6日
レアメタルの国際価格に、一部底打ち機運が出てきた。半導体や液晶向けなどの需要が低調なことから、全体的には3月からほぼ横ばいで、鉱種によっては依然として先安懸念が残っている。しかし希土類(レアアース)元素の中でも重希土や、アンチモン、タングステンなどの中国生産シェアが高い鉱種を中心に反発の兆しがある。
中国国内における工場稼働率の上昇に加え、新年度を迎えた日本の需要家の原料調達が再開するとの思惑から、意図的に価格を引き上げようとする側面もある。
中国国内における工場稼働率の上昇に加え、新年度を迎えた日本の需要家の原料調達が再開するとの思惑から、意図的に価格を引き上げようとする側面もある。
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