2012年3月30日

国内銅長契、12年積み数量は横ばい

 パンパシフィック・カッパー(PPC)、住友金属鉱山、三菱マテリアルなどの国内銅製錬メーカーと、電線、伸銅といった国内需要家との2012年積み銅地金の長期契約交渉が終わった。焦点の契約数量は一部を除き11年積みとほぼ同じ規模になった。景気停滞や工場の海外移転などにより、国内の銅需要は頭打ちの状況。しかし昨年発生した東日本大震災による復興需要が下支え、今年は前年並みの内需を確保できる見通しだ。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社