2012年1月31日

銅精鉱輸入11年、18%減 震災や炉修響く

 財務省が30日に発表した貿易統計によると、2011年の銅精鉱輸入量は、前年比18%減の438万9052トン(精鉱量)となった。05年以来6年ぶりの低水準。東日本大震災の影響で三菱マテリアルなどが出資する小名浜製錬所(福島県)が操業を停止。住友金属鉱山の東予工場(愛媛県)が昨秋2カ月間の炉修を行ったことも響いた。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社