2011年12月20日

銅建値2万円下げ61万円 亜鉛は5000円下げ

 JX日鉱日石金属は19日、12月積み銅建値をトン2万円引き下げ、61万円に改定したと発表した。欧州債務問題への懸念がマイナス材料となり、銅価は続落した。月内推定平均は63万2100円となった。海外相場安を反映した。

 三井金属は19日、12月積み亜鉛建値をトン5000円引き下げ19万円に改定したと発表した。指標となるLMEの亜鉛現物が先週末にかけて売られたことを反映。月内推定平均値は19万7100円になった。現地16日のLME亜鉛現物はトン1873ドル(セツルメント)。前回建値を改定した13日の1956ドル(現地12日)を83ドル下回った。19日の東京為替TTSは1ドル=78・88円で、前回建値改定時より0・09円の円高ドル安だった。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社