2011年12月16日

丸紅、チリで銅山権益 アントファガスタと合意

 丸紅は15日、アントファガスタ社との間で、同社が100%の権益を保有するチリのアントコヤ銅鉱山プロジェクトについて、合計3億5000万ドル(273億円)を拠出し、同権益の30%を保有する事業パートナーとなることに合意したと発表した。

 また、今後13億ドル(1014億円)が見込まれる同鉱山の開発費用に関し、一部をプロジェクトファイナンスを組成して調達する予定。丸紅は中期経営計画SG―12において「資源」分野を経営資源の重点配分の一つに位置付けており、今回の資源権益確保はその一環。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社