2011年12月9日

黄銅棒、需要低迷 長期化の様相

 黄銅棒需要の低迷が、長期化の様相を呈してきた。国内の黄銅棒生産量は10月に1万4042トンと、2年ぶりの低水準を記録したが、多くの関係者が「11、12月は1万4000トンを下回るだろう」(大手黄銅棒メーカー幹部)とさらなる悪化見通しを語る。

 来年1―3月期も大幅な回復は難しいとの見方が大勢で、夏以前の1万7000トン前後の生産水準に戻るのは、4月以降になりそうだ。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社