2011年12月2日

PPCと三井物産、カセロネス投資50%増 チリ通貨高響く

 JX日鉱日石金属と三井金属が共同出資するパンパシフィック・カッパー(PPC)、三井物産の両社は30日、チリのカセロネス鉱山開発の投資額が、従来計画より50%増える見通しだと発表した。

 銅価上昇でチリ通貨のペソが対ドルで上昇。資機材や工事価格の上昇、工事計画の一部変更などにより、約20億ドル(約1600億円)から約30億ドルに増加する。増加資金はPPCが75%、三井物産が25%出資するプロジェクト会社ミネラ・ルミナ・カッパー・チリに対して各株主から追加拠出する。

スポンサーリンク


九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社