2011年11月17日

古河電工、電池用銅箔 月800トンに倍増

 古河電気工業は、電池用電解銅箔の生産量が本年度末までに前期比2倍の月間800トン程度まで増える見通しだ。パソコンなど民生分野向けの需要は昨年からほぼ横ばいだが、車載向けが大きく増加。国内の銅箔製造拠点である今市工場の生産品種構成は、重量ベースで電池用が7割まで拡大しており、プリント回路基板用の汎用箔を逆転した。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社