2011年11月2日

銅建値4万円上げ67万円 鉛・亜鉛も上げ

 JX日鉱日石金属は1日、11月積み銅建値をトン4万円引き上げ、67万円に改定したと発表した。海外相場の上昇に加え、政府の為替介入による急速な円高ドル安進行が上げ幅を拡大させた。銅建値67万円は、9月22日以来約6週間ぶりの水準となる。

 三菱マテリアルは1日、11月積み鉛建値をトン5000円引き上げ、20万円に改定したと発表した。指標となるLME鉛現物が堅調に推移したことを映した。

 三井金属は1日、11月積み亜鉛建値をトン1万5000円引き上げ、20万円に改定したと発表した。指標となるLME亜鉛現物が堅調に推移し、円安ドル高も急速に進んだことを映。9月下旬以来、1カ月ぶりに20万円台を回復した。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
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