2011年10月31日

銅、5週間ぶり8000ドル回復

 銅の国際相場が5週間ぶりにトン8000ドルを回復した。欧州の財政・金融不安が後退したことに加え、米国の量的金融緩和政策第3弾(QE3)への期待感も支援材料となった。世界の株式市場も急騰しており、景気の先行き不安は後退。この影響で産業基礎素材の非鉄金属は全面的に買い戻されたが、銅以外の金属は戻りが鈍く、本格的な買いはまだ見られない。

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