2011年9月21日

米モリコープ、住商と交渉打ち切り レアアース対日契約

 希土類(レアアース)生産大手の米モリコープはこのほど、住友商事との対日供給に関する契約交渉を打ち切ったと発表した。

 住商が日本政府の支援を得ながら、モリコープの鉱山再開発と設備建設に必要な1億3000万ドル(約100億円)を提供。その見返りに希土類製品の対日販売代理店になることで基本合意していた。しかしモリコープは資金調達にめどをつけたことから、「日本を含め住友の投資は事業計画に必要なくなった」と説明している。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社