2011年9月2日

大阪チタニウム、スポンジ原料調達に注力

 大阪チタニウムテクノロジーズはスポンジチタン原料の安定確保のため、複数年契約に向けた交渉や新規ソース探索に力を入れている。顔料メーカーとルチルやスラグの争奪戦が激化し、原料需給がひっ迫。原料価格はこの1年間で50%以上急騰し、生産コストを圧迫しているため、来年契約の展伸材向け販売価格で転嫁したい方針だ。

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