2011年8月24日

住友金属鉱山、災害対策練り直し

 住友金属鉱山は製造拠点の災害対策を見直す。銅やニッケルなどの製錬所や電子材料関連の主要拠点は西日本に集中しているため、3月11日の東日本大震災による直接的な被害は非鉄製錬メーカーの中で最も小さかった。しかし、西日本で同じ規模の地震や津波が発生した場合の被害状況などを想定した上で、これまでの災害対策を練り直す必要があると判断。9月末までに見直しを行い、緊急性を要する対策から順次実施していく方針だ。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社