2011年8月18日

アルミ二次合金各社、小幅上げ決着めざす

 関東地区の大手アルミ二次合金メーカーは、来週本格化する8月積み後決め製品販価交渉で小幅上げもしくは据え置きを目指す方針だ。最大手の大紀アルミニウム工業所は「前月に小幅下げで決着した分については値戻しを、横ばいで決着した分についてはキロ1円でも値上げを実現させる」。

 他の大手メーカーはおおむね据え置きを目指す方針だが、海外アルミ相場安や予想される輸入塊の大量入着、アルミ原料の先安観など値下げ材料が山積しており、交渉は難航しそうだ。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社