2011年8月17日

黄銅棒、水洗向け需要下振れ

 黄銅棒需要が下振れしている。被災地の復旧関連需要などが予想されていたほど伸びておらず、水洗金具やガス機器関連を中心に需要家の買い気が鈍化したもよう。

 止まっていた自動車向けでは一部動きが出始めたようだが、「まだまだ本格化とはいえない」(大手黄銅棒メーカー幹部)との指摘もある。各社は9月以降の需要回復に期待を寄せるが、見通しは不透明だ。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社