2011年8月9日

廃自動車エンジン、関東の発生 一段と低迷

 国産アルミベースメタル(ADC10相当)の原料となる廃自動車エンジンの発生量が、関東地域で一段と細っている。使用済み自動車の解体車両の減少などで、もともと発生が低迷していたところに「廃自動車エンジンをマレーシアに輸出する動きが広がっている」(扱い筋)。こうした事態を受けてアルミ再生塊メーカーは、深刻な原料不足に直面、稼働率が50%以下に落ち込み赤字操業を強いられるメーカーも出ている。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社