2011年8月3日

昭和電工、高純度アルミ箔 能力50%増

 昭和電工は2日、高純度アルミ箔事業を強化すると発表した。国内の堺事業所の稼働能力を増強するとともに、中国で生産拠点を設立する。これら一連の増強、工場新設でグループ全体の高純度アルミ箔生産能力は2013年に50%アップし、月3000トンとなる見通し。総投資額は約45億円を予定する。高純度アルミ箔が材料に使用されるアルミ電解コンデンサー市場の成長が見込まれる中、生産体制を強化し需要をとらえる狙い。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社