2011年8月2日

銅建値80万円 鉛25・2万円 亜鉛23・5万円

 JX日鉱日石金属は1日、8月積み銅建値をトン1万円引き下げ80万円に改定したと発表した。7月平均値より1万1000円安い。海外相場は上昇したものの、為替が円高ドル安に振れた影響を受け、1カ月ぶりの安値を付けた。

 三菱マテリアルは1日、8月積み鉛建値をトン1万円引き下げ25万2000円に改定したと発表した。指標となるLME鉛現物は底堅く推移したものの、大幅な円高ドル安進行に押し下げられた。

 三井金属は1日、8月積み亜鉛建値を23万5000円に据え置くと発表した。指標となる現地29日のLMEセツルメントはトン2470ドル。前回建値改定時より37・5ドル上昇したが、為替の円高に相殺された。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
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