2011年7月14日

中国、アルミ二次合金 11年生産6・7%増

 北京安泰科信息開発(安泰科)は今年の中国のアルミ二次合金生産量が517万トン(前年比6・7%増)になると予測する。内需の成長スピードが鈍化したことで、緩やかな増加にとどまる見通し。

 ション・ウイ・シニアアナリストは「インフレが加速する状況下での中国政府の財政政策と金融政策、深刻さを増す電力供給不足が合金需要に影響を及ぼしている」と分析した。12日、現地で産業新聞の取材に応じたション・シニアアナリストが明らかにした。

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