2011年7月5日

アルミ二次合金、関東4-6円下げ 新塊・原料安響く

 関東地区のアルミ二次合金6月積み後決め販価交渉は平均キロ4―6円の値下げで決着した。アルミ新塊・原料安を材料に大手合金メーカーは値下げを余儀なくされた。7月の国産二次合金相場も弱基調で推移する可能性が高い。

 自動車メーカーの生産正常化に向けた動きが大きく進展したことで、二次合金需要は大幅に回復。ただ、安値輸入塊の流通増や予想される大口需要家の今期入札価格の下落などが、相場の足を引っ張りそうな情勢。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社