2011年7月4日

中国・隆達アルミ、2拠点とも合金生産フル操業

 大手脱酸剤メーカー、日本金属(東京・新橋)が出資する中国の大手アルミ二次合金メーカー、広東隆達アルミ(広東省清遠市)と保定隆達アルミ(河北省保定市)は生産が回復した。

 東日本大震災の影響で4月以降、現地の日系自動車メーカー工場からの受注量が激減していたが、サプライチェーンが復旧したことで自動車メーカーの生産が回復。これを受けて「6月半ばから受注量が増加し、すでにフル操業に戻った」(相良達一郎・日本金属会長)。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社