2011年6月28日

三井物産・金属資源、銅権益18万トンに拡大

 三井物産の金属資源本部は銅、ニッケルなどの新規鉱山開発や既存鉱山の拡張を推進し、非鉄金属の権益数量を大きく増やす方針だ。銅は既存計画に新たな案件を加えることで、年間約6万トンの持ち分生産量を2015年にも17万―18万トンに増やす方針。約3万トンのニッケルは既存計画で約4万トンに増やす方針。需要増の状況次第でさらに権益量を機動的に増やす新たな手を打つ考え。

 新興国の需要増で需給がひっ迫しており、優良資源の供給拡大によって高値圏で推移する非鉄金属の需給安定化に寄与する考えだ。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社