2011年5月12日

古河スカイ、福井に加熱炉増設

 古河スカイは10日、福井工場(福井県坂井市)に圧延用鋳塊(スラブ)の加熱炉を1基増設すると発表した。投資額は約40億円。工事は2012年度に実施する予定。現在福井に缶材や航空機材、LNG板、箔などの生産集約を進めているが、加熱炉の部分が「ボトルネックになっていた」(楠本昭彦常務取締役)。今回の投資で設備面の制約を解消し、併せて生産性も向上させて、福井の競争力強化につなげたい考え。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社