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2024.10.30
2011年5月12日
古河スカイは10日、福井工場(福井県坂井市)に圧延用鋳塊(スラブ)の加熱炉を1基増設すると発表した。投資額は約40億円。工事は2012年度に実施する予定。現在福井に缶材や航空機材、LNG板、箔などの生産集約を進めているが、加熱炉の部分が「ボトルネックになっていた」(楠本昭彦常務取締役)。今回の投資で設備面の制約を解消し、併せて生産性も向上させて、福井の競争力強化につなげたい考え。
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